福岡県福岡市早良区 都商事有限会社

弊社は昭和51年に設立しました、九州で唯一のダクト・フード消火装置の総合商社です。また、ワンストップ防災設備に関わり、消防法に則った業務全般を専門とする会社です。

マイクロフォグ

マイクロフォグ

ヤマトプロテック社製 マイクロフォグ消火設備の

制御盤です。

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現在の消防法では消火設備としては合致しません。

特例32条で所轄消防さんと折衝して設置することも

可能ですが、やんわり?と水噴霧消火設備を指導

されると思います。

今回は船舶なので船舶安全法に則り、日本海事協会

[NK]さんの検査を受検します。

高圧強制押込みによって微細な噴射をすることで

ガス系の窒息雰囲気と水系の冷却効果が得られます。

スプリンクラー消火設備は1,000μm水噴霧消火設備は

500μm、マイクロフォグ消火設備は50μmと微粒化

することによる表面積拡大で人体無害で積極的な消火が

可能です。

 

舵機室内にあるポンプ周りです。

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オペレーションマニュアル(取扱説明)では右側が

フレッシュウオータータンク(水槽)です。

デリバリーパイプ(給水管)よりポンプに入り0.8MPa~

でヘッダー(集合管)にあるエレクトリックモーター

バルブ(電動弁)で任意の区画へ送水します。

スプリンクラーや泡消火設備のようにプレッシャー

(圧力)スイッチで感知(ディテクト)するプレッシャー

ロウ(吐水圧低下)やウオータタンクロウレベル

(水位低下)のコーション(警報)があり、and回路で

ポンプオートマティックストップ(自動停止)となるのが

独特です。

 

船舶向けマイクロフォグノズルです。

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噴霧エリア内で蒸発するため固体にかかっても濡れにくい

という不思議な現象が起きます。

主管25A、各区画への配管は、ノズル個数により20A~15A

となります。

 

比較用に高圧用マイクロフォグノズルです。

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異形状さが比較できます。金属塊よりマシニングセンタで

加工したような感じの製品です。

所感ですが、亜鉛メッキ鋼管しか触ったことがない方が

JIS G 3452 Sch80管(スケジュール40でも160でもあり

ません)を持った時のような重量感です。

 

艫にあるテストパイプより噴霧パターン確認です。

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オーナー様は都度実放射を要望されます。確かに、百聞は‥

でシェイクハンド付で喜ばれます。

 

比較用に高炉プラントでの写真です。

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吐出し圧3.50MPaでテストノズルより噴霧しています。

放射口部は棒状に近いですが、雰囲気内はまさに「霧の

なか」で冷却と窒息効果を体験しました。

個人主観ですが、市販品で販売している水道直結型は完全

霧化でなく水滴が散るような感覚ですが、夏季に博多駅前

天神ロフトの渡辺通り沿い、福岡市動物園 休憩所にミスト

冷却が噴霧されますので近郊の方は相似体感をしてみては

と思います。*気化熱は蒸発熱とも言われ気化する時に大気

中の熱を奪う(吸収する)ことで気温が下がることを示し

ます。

 

検査船上より。

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右側に造船中の次回案件である船舶がみえます。

非日常的な海上での爽快な環境のなかでの社内試験と

官庁検査ですが、年間4回程度しか触らないマイクロ

フォグは、楽しみが多い業務のひとつですが不得手な

ことがあります。

船舶関係の方はご存知でしょうが、コンテナ船は外国籍が

多くオーナー/クルーも同様なので取説が、必然と英語と

なります。それがポンプ周りでの文言です。

私が学生時代に所属していたサークルは英会話部ですが、

元副部長の経験と今まで培った極貧言語能力を持ってすれば

喋る!というよりは単語のみで身振り手振り頑張っており

ます(悲

 

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