福岡県福岡市早良区 都商事有限会社

弊社は昭和51年に設立しました、九州で唯一のダクト・フード消火装置の総合商社です。また、ワンストップ防災設備に関わり、消防法に則った業務全般を専門とする会社です。

灯火

沖縄県で施工しましたエスピオのランプ類についてです。

初回保守点検がありますので記載してみます。

 

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作動時の擬似状況ですが、赤色の起動ランプと緑色の

電源ランプ点灯です。

 

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同じく子機ボックス側の動作確認です。こちらは起動

装置が2台ついています。写真内左側のガス発生器

の先端にはショート用コネクタを接続して、試験して

おりますが、試験用LEDを接続すれば起動装置の

動作確認ができます。

 

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狭小部でPS内壁と衛生配管に挟まれて箱付けしました。

通常警戒時の電源灯が点いています。

メンテスペースはぎりぎり取れていますが、衛生側と

お互いに良好とはいえません。

 

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外観上は横幅でしか親機子機の識別はできません。

親機には制御盤があるので同じ薬剤本数でも幅広く

なります。

こちらは子機です、同じパイプシャフト室内で別の

衛生配管類が真正面にあります。

トムジェット第3世代以前の部品供給について

tomahoku-jet

 

セコムアルファさんの九州地区安全大会が今月催された

時に火炎伝送防止装置の部品供給についてのご案内が

ありました。

https://www.secom-alpha.co.jp/prevantion/pdf/maintenance.pdf

 

本日現在、第4世代と呼ばれる機種になっておりますが

第3世代以前の機種に対して保守部品及び機器の購入が

困難な状況となっております。

火災時の起動等で稼働した場合は、次期警戒のための復旧

作業が必要となりますが、前モデルですと適わない事例が

でてきています。

小社にて定期保守点検をさせていただいています山口県から

沖縄県までの企業さまやオーナーさまにはご案内と周知呼び

かけをいたしております。

*詳細は上部リンクをご参照ください

y-adachi@miyako-shoji.com_20150715_075301_001

移報信号表示器

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沖縄県の観光地 国際通りから桜坂側へ入ったところに竣工

されたリゾートホテルさんです。第二期施工案件である18階

にエスピオ3系統14台設置です。

 

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高層階ゆえステンレス壁に那覇の丘陵が反射しています。

ダクトスペース内にボックスを設置しましたので、DS

内の盤で警報があがっても常時無人で判りません。

専用の移報盤があれば良いのですがエスピオにはありま

せんので、パナソニック社ネオアラームミニを汎用器と

して当該区画へ設けました。

遠隔操作箱は仕様書により、火源から水平1.0m以上かつ

避難方向側とします。

 

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耐火区画されたDS内で発報しても気付かないので表示器が

役立ちます。窓の上から150℃警報の感知、180℃自動起動

放射の起動、センサー断線等の異常が点滅鳴動します。

 

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移報端子台に余りがないため、リレー増設で表示器へ

とりました。ここが小社の管電併せ持つ技術力を自負する

トコでして、横文字でいえばknowhowを蓄積しています。

自動消火装置に関しては連動内外線問わずに問題解決

できます。

 

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↑ 比較用にトマホークジェット 温度警報パネルです。

常時警戒の識別は[セット」緑色ランプ点灯します。

 

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150℃感知で[警告]点滅とブザー音鳴動となり、起動

放出時には写真のように赤色ランプが点滅します。

 

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ええ、消防検査がおわればオリオンビールです。

警戒セット

フード消火装置の警戒セット方法はメーカさんによって

違いますが、今回はトムジェットです。

天神地区地下2階駐車場から商業フロアへ変貌しました

テナントさんです。

 

外観写真のボックス右下に黄色シールが貼り付けられて

いるのが判ります。

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拡大してみると文字も見えてきます。当該シールが

あるままで、お施主への引渡しが完了していましと

警戒セットができていないことが多いです。

小社では消防検査完了後にセット状態とし、シール

を剥ぎ取りまして、控え書類に貼付けます。

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もし小社以外の施工物件さまでも、黄色いシールを

貼られたまま厨房稼動されています方がいっらしゃい

ましたらご連絡ください。せっかく設置しました厨房

消火装置の効力がありませんので。

 

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イニシエーター起動線をカプラーオンしてリセットボタン

を押すと、ボックス右上にありますセット表示灯が緑色に

点灯します。その状態が正常警戒となります。

未警戒時は点滅していますし、電源自体が入っていない

時は何もランプが点きませんので判別できます。

 

隠し扉

hidden roomファンの方、お待たせいたしました。

フード消火装置といえば縁の下の力持ちでございまして

普段は目立たずに整然と鎮座しております。

有事の際には自動消火をする優れものでありますが、

なかには厨房内でなく斯様な設置場所があります。

 

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天神駅や地下街に組み込まれている商業施設のテナント

さまの内装壁です。その中には2台用ボックスが縦列に

鎮座しております。工事自体は銅管や電線及び外線である

100V電源線・防災センターへの移報・排気ファン停止・

厨房機器熱源遮断が遠くなることが多く、施工性は芳しく

ありません。しかし、密な打合せもあり見栄えは良好です。

メンテ時には扉の開け方にコツが要りますけど。

 

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もちろん外部表示器も厨房内に取り付けてあります。

天神地区には斬新な設置方法が、幾多にも見受けられ

ます。効率と消火能力を相並び立たせた時に、詰めた

カタチの在り方なのかとおもいます。

消防検査

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社内試験や官庁検査にてテスト放射を行いますが、

肝要点は3つです。

 

1.系統の確認

通常、FRノズルかFLRノズルにて試験をします。

HDを選ばないのはDノズルが組み込まれているから

です。ダクトノズルは天井内にあがらなければ、触れ

ませんので各種レンジ用ノズルにてテストボンベ1式

をセットします。

注意点は、目視では系統判別できませんので、施工後

に必ず通気試験をします。ボックス側と放出ノズル側

にて相違があれば施工不良ですし消火能力も劣ります。

 

2.試験用機器

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逆追いになりますが、使用済みにはイニシエーターと

加圧ガス容器に×印をマジックペンにて書き込みます。

事務所に戻り検査具の再構築をします、ブロックは

強制通気にて都度清掃をし、先端を冶具にて収めて

破壊針の出を確認及び調整をします。そして両具を

新品へとするのです。使用済みのサイン記載を失念

してしまうと再使用してしまう可能性が高く、空打ち

の電気信号試験となってしまいます。

 

3.本設備との縁切り

最重要はここだと思います。空打ちや系統違いから

放出するのもマズいですが、強化液3.5Lが新築厨房

室内や新品機器に向けて性能通り、適正に噴射しま

した日には。。。検査を受ける身として準備完了後は

再確認が必須です。

 

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私は防災メーカー在職時、実に苦い経験がありまして、

以後保守点検を含む起動試験時には緑丸印のように

本設備側へ封印テープをつけます。増設ボックスが

あれば下写真のように同じように封印します。

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起動コネクターと起動ガス銅管の両方へ白色封印が

ないということは間違った接続か自分が足りない

動きをしているため、検査を行う準備ができていない

ということを意味します。

フード消火装置社内試験/消防検査経験数もこの

1年間で計21案件、ボンベ100本を超えるデパート

更新工事から遊技場厨房へ1本までとワイドレンジ

に施工しており、九州山口内で日々研鑽しています。

今日は天神、明日は鹿児島にてメーカーさまと共に

消防検査対応と日進月歩しております。

温度警報パネル

通称 温パネです。

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警戒状態の[セット]表示や警報段階の[警告]、起動時の[火災]、フードやダクトセンサーの

[機器異常]を音響鳴動させる機器です。取付け条件はフード消火装置警戒区域から離れた箇所に

ボックス・制御盤を取付ける時で、たとえば従業員用部屋や通路、PS等です。これらの場所は

冒頭に記載した何らかの信号があがっても気づききにくいです。特に150℃の[警告]は無人状態

ではそのまま熱源より温度があがってしまい、180℃自動起動する可能性が高くなります。

この警報機があればそのような設置状況下でも人的熱源停止で未然に防ぐことができ、厨房消火

監視として非常に有効な機器です。

配線は6芯で24V・ブザー・各表示灯となっており、取付け高さに制限はなく天井下端でも問題

ないが、手動起動装置に隣接すると似通った外観のため有事の際に戸惑うと思います。またボックス

設置位置に自由度がでるとはいえ、施工時は銅管長(各メーカーさまによって違いますが)に、保守

点検時は書類見落としによる連動切り失念による、誤放射に対して十二分に留意が必要です。

 

 

エスピオ 

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ヤマトプロテック株式会社製のフード消火設備エスピオです。

今回、元請のヤマトプロテックさまからご縁をいただきまして、

外線打合せから施工・消防検査・警戒セットまでお手伝いさせて

いただきました。

上段から親機ボックス、手動起動装置(左横に関連設備のガス遮断器)、

親機ボックス、子機ボックス、そして天井内に子機ボックスと

なっております。各箱の正面右上の透明樹脂パネル内に表示灯が

あり電源・予備電源・起動・故障の順で縦に配置されております。

建築さんとの打ち合わせで柱構造体のなかにきれいに収まっています。

 

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親機ボックス内です。

消火薬剤貯蔵容器が2本と制御盤及び非常電源がみえます。

強化液ボンベは蓄圧型で上部にあるガス発生器にてガス圧起動

して防護区域のノズルより放射となります。サーミスタ方式センサー

は150℃で警告、180℃感知で自動起動です。

 

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右列が小型レンジ用RF5ノズルで左列がフード用HD3ノズル

です。銅管先端にあるノズル形状の長短が判別点です。

 

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手動起動装置は汎用品で樹脂パネルをめくってオレンジ色パネルを

取外して、四角いボタンを引っ張ると起動がかかります。

 

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グリスノズルです。L字クランクの折り返しでグリスフィルター

下部の中央に設置するのが要点です。

どの消火メーカーさんも基本設計は消防法に則り製造されている

ので同様のシステムとなっておりますが天井内含めて管/電施工を

すると、各メーカーさん固有の思想を感じ取れて、非常に良い経験

となりました。

[感謝]

イニシエーター

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当該HP検索キーワードでよく来られているトマホークジェット用起爆剤です。

六角平面上に製造年月が判別できるコードが記載されています、保守点検時にはこの記号を書き留めます。

 

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円筒形の先端十字部が破断してその圧力でブロック内にある破壊針が加圧ガスを開放して二酸化炭素の

ガス圧で強化液を各ノズルより放射します。起動後の復旧はイニシエーター及び炭酸ガスボンベと消火薬剤

交換、それからブロック内部に破断片が散らばっておりますので、次回起動時性能担保を考慮すると

内側への適切なエアブロー清掃が重要点となります。

起動済みのイニシエーター

イニシエーターとは起爆剤の呼称でソレノイド等とよく間違われますが

火薬(ではなく似て異なるもの)が入ったもので仕組みが違います。

写真は社内試験や消防検査で使用したもので先端が焼落ちています、この

十字部分が破裂して破壊針を加圧ガス容器へと押込み、二酸化炭素ガスを

開放して消火薬剤を放出させます。

 

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下写真は判りにくいですが、ボックスにセットされているイニシエーターです。

右手側にあるコントローラーより延びている赤黒線が、白色2本のコネクター部に

カプラー接続されているのが見えます。

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