福岡県福岡市早良区 都商事有限会社

弊社は昭和51年に設立しました、九州で唯一のダクト・フード消火装置の総合商社です。また、ワンストップ防災設備に関わり、消防法に則った業務全般を専門とする会社です。

トムジェット第3世代以前の部品供給について

tomahoku-jet

 

セコムアルファさんの九州地区安全大会が今月催された

時に火炎伝送防止装置の部品供給についてのご案内が

ありました。

https://www.secom-alpha.co.jp/prevantion/pdf/maintenance.pdf

 

本日現在、第4世代と呼ばれる機種になっておりますが

第3世代以前の機種に対して保守部品及び機器の購入が

困難な状況となっております。

火災時の起動等で稼働した場合は、次期警戒のための復旧

作業が必要となりますが、前モデルですと適わない事例が

でてきています。

小社にて定期保守点検をさせていただいています山口県から

沖縄県までの企業さまやオーナーさまにはご案内と周知呼び

かけをいたしております。

*詳細は上部リンクをご参照ください

y-adachi@miyako-shoji.com_20150715_075301_001

GⅡノズル

極度にみないGⅡノズルです。

20150131_160114

製品自体はグリスノズル2個を使用して取付けるのですが、通好みというか狭い

グリスフィルター内に鎮座している容姿に自然と(?)唸ってしまいます。

実際には1フード内にHDを2本設置し、グリスフィルターが1つしかない時に

発生するもので仕方なくGⅡとなるのですが、見えないところの御洒落ではありま

せんが玄人好みです。

 

 

20150131_164330

排気ダクトの縦短管部がグリスユニット水平投影面積より小さい場合は、フード内にて立ち下げて

側壁貫通で施工せざるをえません。しかも化粧板を付けなければ安定や外観が著しく劣るため写真の

ような割板を取り付けます。

 

 

20150217_100751

グリス内部が広いので左右設置でのGⅡノズルです。

はい、大排気量2本出しサイレンサーを連想された貴方!仕事抜きで御連絡ください。

消防検査

20150205_094809

社内試験や官庁検査にてテスト放射を行いますが、

肝要点は3つです。

 

1.系統の確認

通常、FRノズルかFLRノズルにて試験をします。

HDを選ばないのはDノズルが組み込まれているから

です。ダクトノズルは天井内にあがらなければ、触れ

ませんので各種レンジ用ノズルにてテストボンベ1式

をセットします。

注意点は、目視では系統判別できませんので、施工後

に必ず通気試験をします。ボックス側と放出ノズル側

にて相違があれば施工不良ですし消火能力も劣ります。

 

2.試験用機器

20150216_100458

逆追いになりますが、使用済みにはイニシエーターと

加圧ガス容器に×印をマジックペンにて書き込みます。

事務所に戻り検査具の再構築をします、ブロックは

強制通気にて都度清掃をし、先端を冶具にて収めて

破壊針の出を確認及び調整をします。そして両具を

新品へとするのです。使用済みのサイン記載を失念

してしまうと再使用してしまう可能性が高く、空打ち

の電気信号試験となってしまいます。

 

3.本設備との縁切り

最重要はここだと思います。空打ちや系統違いから

放出するのもマズいですが、強化液3.5Lが新築厨房

室内や新品機器に向けて性能通り、適正に噴射しま

した日には。。。検査を受ける身として準備完了後は

再確認が必須です。

 

20150205_094823

 

私は防災メーカー在職時、実に苦い経験がありまして、

以後保守点検を含む起動試験時には緑丸印のように

本設備側へ封印テープをつけます。増設ボックスが

あれば下写真のように同じように封印します。

20150216_0915180

 

起動コネクターと起動ガス銅管の両方へ白色封印が

ないということは間違った接続か自分が足りない

動きをしているため、検査を行う準備ができていない

ということを意味します。

フード消火装置社内試験/消防検査経験数もこの

1年間で計21案件、ボンベ100本を超えるデパート

更新工事から遊技場厨房へ1本までとワイドレンジ

に施工しており、九州山口内で日々研鑽しています。

今日は天神、明日は鹿児島にてメーカーさまと共に

消防検査対応と日進月歩しております。

ボックス取付け

 

通常はLGS+ボード貼りで仕上がる壁ですが、たまには違うこともあります。

 

20141002_031058

これは去年オープンしたばかりの天神地区にある商業施設のB2Fにある店舗さまですが 、限りの

ある面積のなかで意匠を非常に凝られていて、天井スラブのインサートに全ネジボルトを ねじ込み

天井ボード上部へ金物を据えてボックス自体で挟圧固定しています。

 

20141002_0308412

空調・衛生・電気と各工で使用しますが、ボックス内部の緑丸印が寸切りです。名称+視覚だけで

覚えていますが意味合いは下記とあります。

[1.筒形のものをまっすぐ横に切ること 2.輪切り 3.筒(つつ)切り 4.寸胴(ずんど)切り]

 

 

次は打ちっぱなしコンクリート壁にボックスを取付けた写真です。

20150210_002550

天神駅に組み込まれている商業施設のB1Fです。やはり狭所天井内設置のため躯体固定となり

ました。下地を組むと施工ができないため先行でアンカー打設固定しております。ボックス下端

200㎜が天井仕上がりでして、地墨がうっすら 見えます。周囲は左右をダクトに挟まれています。

完成時はボックス上部に銅管4本と電線HP0.9-2Cが3本と100V電源線や外線が入ってきます。

 

 

20150210_0024072

ボックス内部です。 これで下地を流した後に銅管や電線敷設をおこないます。さらにボード貼りが

おわり、フードを 吊下げたら仕上げのノズル取付けに入ります。

エスピオ 

20141008_152834

ヤマトプロテック株式会社製のフード消火設備エスピオです。

今回、元請のヤマトプロテックさまからご縁をいただきまして、

外線打合せから施工・消防検査・警戒セットまでお手伝いさせて

いただきました。

上段から親機ボックス、手動起動装置(左横に関連設備のガス遮断器)、

親機ボックス、子機ボックス、そして天井内に子機ボックスと

なっております。各箱の正面右上の透明樹脂パネル内に表示灯が

あり電源・予備電源・起動・故障の順で縦に配置されております。

建築さんとの打ち合わせで柱構造体のなかにきれいに収まっています。

 

20141001_130930

親機ボックス内です。

消火薬剤貯蔵容器が2本と制御盤及び非常電源がみえます。

強化液ボンベは蓄圧型で上部にあるガス発生器にてガス圧起動

して防護区域のノズルより放射となります。サーミスタ方式センサー

は150℃で警告、180℃感知で自動起動です。

 

20141008_141135

右列が小型レンジ用RF5ノズルで左列がフード用HD3ノズル

です。銅管先端にあるノズル形状の長短が判別点です。

 

20141001_134412

手動起動装置は汎用品で樹脂パネルをめくってオレンジ色パネルを

取外して、四角いボタンを引っ張ると起動がかかります。

 

20141001_125650

グリスノズルです。L字クランクの折り返しでグリスフィルター

下部の中央に設置するのが要点です。

どの消火メーカーさんも基本設計は消防法に則り製造されている

ので同様のシステムとなっておりますが天井内含めて管/電施工を

すると、各メーカーさん固有の思想を感じ取れて、非常に良い経験

となりました。

[感謝]

ダクトセンサーとダクトノズル

20140929_023349

写真はフード下よりダクト上部へ向かってみたもので、金属製スリットがファイアーダンパです。

下位置ノズルがグリス用で、ダクトの短管壁面より出ている上部ノズルがダクト用です。

その少し上部にガード付サーミスタ方式のセンサーがつきます。このh100-φ5の先端で180℃

監視をしております。

 

ボンベ

20140925_164635

消火薬剤である、強化液が3.5L(4.83㎏)入っている容器です。

容器自体はSPHC材質で熱間圧延軟鋼板:JIS G 3131となります。現行型よりボンベは共通となり

施工性/メンテナンス性が大幅に改良されています。改修工事等で防護対象物への組換えが発生しても

貯蔵容器自体が転用できるのでコストダウンにもつながります。

 

 

小型レンジノズル

写真真ん中の棒状金属が小型レンジ用ノズル、通称Rノズルです。ガスレンジやフライヤ等の強火力機器に向けて

設置され、消火薬剤1本に対してRノズル1個となり、強大な消火能力を持っています。

 

 

20140723_125522

 

 

ノズルについて

フード内に照明が反射して見えにくいですが、写真右側に3本ある棒に円筒部品がついたのが

フード消火設備[ノズル]です。有事の際にはここより消火薬剤が放出されます。

奥と真ん中のノズルが、フード用です。フードノズルは2本で1セットを1ボンベ、手前の湾曲

していのがRノズルです。グリスフィルタが大型で、正面手前側にしかノズル配置ができないので

設置面狭小となっており、写真右側にまだHD1セット+R1本があります。

IMG_0017

ボックス

通常、ボックスは天井面にベタ付けで取り付けます。

それは施工性と仕上がりの両面からのオーダで標準化

されています。内部にはコントローラー(基盤)や

イニシエーター(起動装置)、ボンベ(消火薬剤)

加圧ガス、増設基盤類が入っています。

20140730_110938